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まぜこぜOK

こちらのブログをご覧下さりありがとうございます。
こんばんは。
ゆるりがもりのかおりです。

今日は節分ですね。
珈琲が美味しいと褒め乗せられて、おやつタイムに珈琲を淹れました。
おやつに年齢の数、炒り豆を食べる嬉しそうな家族とたわいのないことや「鬼は外・福は内」「鬼は外・福も内」説の話しなどを楽しみました。
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さて、本題になりますが、ものごとを1つのキーワードから、掘り下げていくと、それはそれは、深く、知れば知るほど、面白さが広がります。
おムスヒの会と名付けた、むすひ というキーワードもまさに、そういった深い面白さに溢れています。


四季のある気候の中で過ごす日本人は、春とか秋とかはっきりとしていない気候の影響かどうかですが、
白黒とはっきりしないグレーな気質を持っていて、割と多様な考えを受け入れやすい種だと思っています。

わたしは、そういったどっちつかずな日本の曖昧さがいいなと思っています。
欧米など他国の批判ではなくて、民族性の違いとして、自分のルーツをいいなと単に思った発言です。

最近観た2つの映画 『みんなの学校』 も 『アラヤシキの住人』


も どちらも多様な生き方OK みんなまぜこぜ。

*この写真は、素敵なゲストハウス・ほどほどさんでの上映会での1枚。

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*西尾市で1月15日に観てきました。

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小学校は、特性上、先生方が、その子の特性をつかんで意図的に対応する場所ではありますが、この『みんなの学校』はこの子は障害があるから特別というスタンスではなく、個人として関わる姿勢がありました。また、『アラヤシキの住人』でも、あの人はこういう肩書き、○○という病を持っている人、〇〇という障害を持っている人ということではなくて、○○さんという個人としての存在を尊重した関わり方・それができる居場所として描かれていたように思いました。

障害や病気を持っている人、介護の必要なお年寄りなど そういった存在をカテゴライズしたり管理的な関わり方をしたりしないことの大切さとそれができること。

この二つの映画のような居場所が、珍しい存在のように描かれていますが、本来は、普通というのか、大切にされるべき姿であること。自分の地域でもいくらでもそういった活動・展開ができるのではないかと思わせてもらえた作品でした。

この世に 不必要な人は誰一人いない。

競争社会ではなく、共愛社会を。
太文字の2語は、『アラヤシキ~』の映画の中で、出てきたとても響いたキーワードです。

まずは、この世を自分がどう見るか。
自分という存在の肯定。

そして、自分とは違う、他者への理解。

改めて、この二つのことが大切だと思いました。


さあ、私が、この世をどう見て、どうしていきたいのか。

その部分と向き合ういいタイミングで観られた2つの作品に感謝します。

踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損 というキーワードがこだまします058.gif

by kaorifukusuke | 2016-02-03 18:14

1度きりの人生。 楽しむことを大切に 人とのつながりの輪を大切に そんな日々を綴っています。


by かおりん